くすみの問題・・。肌の透明感って言うのはどうやって出すの?
朝帰りがしんどくなってくる頃になると、生活の不摂生を始めとした様々な原因でお肌が暗く見えてしまうことがあります。
特に顔のたるみやほうれい線などが同時に気になる年頃になると、くすみの問題はしっかりと取り組んでおきたい課題です。
簡単には消えないしみとは違い、くすみやくまはしっかりとケアをすることで改善、解消されます。
更に、くすみやくまの無い透き通るような透明感は、どのようにすると出すことが出来るようになるのでしょうか?
Contents
くま、くすみの原因
くすみ、くまの原因は大抵、疲れやストレスから引き起こります。
日常的に疲れが溜まってくると血管、リンパ管内部に老廃物が凝り固まり身体の循環そのものが悪くなることで顔がくすみやくまが目立つようになります。
またとても気付きにくい原因の一つにストレスが挙げられます。
ヒトは日常的にストレスを感じると、コルチゾールやアンドロゲンといった副腎脂質ホルモンを過剰に分泌させます。
これらのホルモンは肌荒れを起こしくすみやくまを作ってしまう大きな原因となっているので、できるだけストレスを溜めないようにしましょう。
顔色が悪く見える
くすみが目立つようになるとどうしても顔色が悪く、不健康に見えてしまい、どうしても疲れているようにも見えてしまうので、いくらメイクを頑張っていてもあまり効果を発揮できないでいることでしょう。
顔色が悪くみえるということは必然的に
化粧ノリが悪くなる
ということになります。
化粧ノリが悪いと化粧が濃くなる傾向もあり、更に厚化粧は毛穴に化粧が詰まってしまい※1くすみの原因となるので注意が必要です。
健康に関しても美容に関してもは全てが一つに繋がっているのでどこかに不具合があれば必ず他のどこかに不具合が出てきます。
根本的な部分を解決することで全てが解決することがあるので気をつけておきたいポイントです。
色々あるくすみの種類
くすみには実に様々な種類があり、ケアの仕方もそれぞれ異なりますので知っておきましょう。
以下に挙げているものがくすみの種類になります。
グレーくすみ
グレーくすみは乾燥から引き起こされる事が多いくすみの一つで、保湿ケアを行う事で改善を促すことができます。
またグレーくすみは下に紹介している黒くすみの前段階と言えます。
乾燥によって皮膚に紫外線が当たりメラニンが生成されてしまうことでグレーにくすんでしまいます。
黒くすみよりも治りやすいので早めのケアをするようにしましょう。
黒くすみ
グレーくすみが進行した状態のくすみ。
乾燥によって引き起こされたグレーくすみが更に、メラニンが過多によって引き起こされたものが黒くすみとして現れてきます。
グレーくすみ同様に保湿をすることで改善されますが、どちらも重要なのは保湿をし過ぎないことです。
行き過ぎた保湿は、肌のターンオーバーを阻害することが分かっているので気をつけましょう。
青黒くすみ
乾燥とは違い、血行不良から引き起こされるタイプのくすみです。
このタイプのくすみは更に二種類のくすみ、もしくはその両方に分けられるので自身はどのタイプに当てはまるかを確認しておきましょう。
おそらくほとんどの青黒くすみの人が以下の両方からくるくすみに分類されると思われます。
血行不良そのものが原因でくすんでいる
血流の流れそのものが悪くなることで血色の悪い肌色になり、顔色が悪くなり、全体的にくすんでしまいます。
できるだけ油ものや加工食品を避け、野菜やフルーツをたくさんすることで改善することができます。
血行不良からくるターンオーバーの乱れで起こるくすみ
血行不良そのものがターンオーバーを乱れさせます。
その結果、角質肥厚という現象が起こり更なるくすみを発生させる原因となります。
黄色くすみ
黄色くすみはカボニル化と呼ばれる肌の現象で発生しますが、日常的なスキンケアを最適化したものを使用することで改善することが出来ます。
また黄色くすみを発生させる原因として糖化と呼ばれる現象があります。
日常的にスイーツなどの甘いものをたくさん食べてしまう傾向にある人は注意が必要ですね。
部分的にくすむ
特に部分的にくすんでしまう人は、自分がどの色のくすみに当てはまるかをチェックしてみましょう。
多くの場合、グレーか黒くくすんでしまっている場合が多いかと思います。
部分的なくすみにしろ全体的なくすみにしろ、日常的に行うケアをこまめに継続していくことでほとんど完全に解消することが可能です。
身体は健康なのにシミ、くすみが目立つ
身体が健康なのにシミ、くすみが目立つ人の多くは自分の顔色が悪いと思っています。
多くの場合、シミやくすみというものはそういったものとは関係なく、例えばメラニンやカボニル化といった外部要因から引き起こされることがたくさんありますが、どうしてもくすみが目立つ人というのは顔色が悪く見えてしまいます。
あまり気にしすぎないことがストレスを溜めないコツでもあります。
透明感って言うのはどうやって出す?
肌が透き通るような透明感というのは一体どのようにすれば出るものなのでしょうか?
透明感のある 血行の良い肌はキメが整っていてツヤが良く光をふんわりと反射しています。
そして適度な水分量が肌にはとても大切です。そのためにもスキンケアはしっかりと行っておきましょう。
また食事も肌に良いものを積極的に食べるようにすると効果的です。
下記の一覧は透明感を出すための肌が健康になる食材の例です。
- うなぎ
- 鶏レバー
- 果物
- 野菜
- アーモンド
- イクラ
- かぼちゃ
- アボカド
- まぐろ
- ビーフジャーキー
- 鶏のむね肉
- 納豆
- トマト
上記はほんの一部になるのでこれら以外にも肌に良いものは積極的に食事に取り入れるようにしましょう。
運動は確かに効果的
食事と同じぐらい重要なのが運動です。
適度な食事と適度な運動が健康的で透明感のある肌を作ってくれます。
運動は、習慣になるまでは反復が必要ですが一度運動の習慣が身につくととても健康的になるので是非身につけるようにしましょう。
なお顔のたるみやほうれい線などが気になる方は表情筋のたいそうがオススメです。
- 参照記事 表情筋の体操一覧とやってはいけない悪い癖
くすみに有効なのはむしろ基礎化粧品
普段、何気なく使用している化粧品はエイジングケアを意識したものを使用していますか?
日常的に運動を取り入れると、細胞が活発になり肌の浸透力が高まります。
石油由来の成分や化学合成されたものがたくさん含まれた化粧品などを知らずに使っていると、体操をしている体にとって良くない成分まで勢いよく吸収してしまうこととなり結果的に肌を傷つけてしまいシワやたるみの進行を早めてしまうこととなるのです。
特に日常的によく使うベースとなる化粧品はできるだけ植物由来のものが多く含まれたものや、エイジングケア成分が含まれているものを選ぶと良いです。
エイジングケア美容液であれば下記のPCリペアゲルがエイジングケア成分、植物由来の成分がたくさん含まれていています。
今主流のオールインワンなのでコスパも良く使いやすく、クリア感、ナチュラルな透明感が際立ちオススメです。
透明感を出すためのまとめ
今回は様々なくすみの種類とそれによってどのような影響が出るかなどを説明しました。
最終的に透明感を出すためには肌の健康をしっかり考えた、適度な食事と適度な運動だとも言えます。
また日常的なスキンケアもしっかりと年齢に応じたものを使用して肌をいたわってあげることが大切です。
スキンケアはくすみだけでなく、顔のたるみや老化そのものとも関わってくるのでしっかりと向き合うようにしましょう。