
ガーデニング
土に触れ、育て、味わう日々
ガーデニングは、植物を育てることだけでなく、自然とつながるひとときでもあります。
土に触れ、太陽や雨の恵みを受けながら、季節の移ろいを感じる豊かな時間です。
わが家では、自宅の庭とコミュニティガーデンのスペースを活かして、家庭菜園や花づくりを楽しんでいます。
住んでいる島には水道が通っておらず、生活には井戸水を、ガーデンには雨水を貯めて使っています。
しかし、初夏の前から雨が少なくなり、十分な水を確保するのが難しくなることもあります。
そのため、日当たりや水条件の異なるコミュニティガーデンも活用しながら、できるだけ自分たちの手で育てる暮らしを続けています。
暮らしの中の小さな循環
手作りのコンポストやコンパニオンプランツを取り入れ、無農薬で野菜やハーブを育てています。
だからこそ、収穫したばかりの野菜や果物は、それだけでごちそうです。
手に取って香りを確かめ、食卓にのせて味わうその満足感は、何よりの贅沢です。
さらに、暮らしの中には、ささやかな循環があります。
たとえば、食卓から出るキッチンスクラップや古新聞、鶏の糞などをコンポストに活用します。
そして、それが堆肥となって、次の野菜や果物を育てる土になります。
そんな自然の流れを日々の暮らしの中で感じながら、畑と向き合っています。
畑を耕し、コンポストを作り、海岸から海藻をひろってきたりと、ガーデニングは体力も必要です。
ときには張り切りすぎて、翌日には体中が痛くなることもあります。
それでもやめられないのは、やはり安心で新鮮な野菜を自分の手で育てる喜びがあるからでしょう。
自然とともに育てる暮らし
ガーデニングは、毎日小さな発見の連続です。
昨日まで気づかなかった芽が顔を出していたり、花がそっと咲いていたり。
その変化を見つけるたびに、心がふっとほどけるような瞬間があります。
とはいえ、毎年うまく育つとは限りません。
天候や土の状態、虫や病気など、思うようにいかないこともたくさんあります。
それでも、「次はこうしてみよう」と工夫を重ねるうちに、少しずつわかってくることがあります。
試行錯誤の中で感じる、育てることの奥深さもまた、ガーデニングの醍醐味です。
小さな種から育つ植物の生命力、花が咲き、実をつけるまでの営みには、いつも驚きと感動があります。
収穫の喜びとともに、その生命のたくましさと自然の神秘に、心から感謝したくなるのです。
このガーデニングのセクションでは、家庭菜園の日々の実践や小さな工夫、そして土づくりの記録を、以下の2つに分けてご紹介しています。
日々の食卓に、自分で育てた野菜やハーブを。
プランニングから相性のよい組み合わせ、失敗と工夫の記録まで、
家庭菜園の楽しみをわかりやすく紹介しています。
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